正直牛丼が旨いのはどこか？みたいな論争はあるけれど、いやいやそんな話は平成時代までの吉野家が、牛丼のみを販売していた時代で終わりでしょ!って思っています。
令和の時代は、どこのチェーン店のどのメニューが、美味しいのかが重要になってきてますよね。
ちなみに、今回は季節限定商品は省いていますよ。
四大牛丼チェーン店とは
吉野家・松屋・すき家・なか卯のことを、四大牛丼チェーン店と言われています。
和食のファストフードの、中心的存在とも言えるのが牛丼チェーン店。
今や熾烈な価格競争だけでは、生き残れないという牛丼チェーン店。味がかなり重要視されるようになってきており、それぞれのチェーン店ごとにかなり味の違いがあるのですが、
一体どこのチェーン店が、国民の胃袋を掴むのでしょうか?
松屋
1966年に中華飯店としてスタートした松屋。
1968年(昭和43年)6月に、東京都練馬区栄町(江古田駅北口)に、牛めし・焼肉定食店「松屋」1号店として松屋江古田店を開店します。
この店舗は「松屋江古田店」として現存し店内には、【松屋1号店江古田店松屋の歴史はここから始まった】と、書かれた掲示と松屋の歴史を解説したパネルが展示されています。
カルビ焼肉定食
松屋に行くなら間違いなくこれでしょ!!
ジューシーに焼き上げられたカルビに、大根おろしが添えられています。
脂身が多くこってりとしていて、タレが濃いのが特徴的でこってりしたものを食べたいときは、迷うことなくこれ一択なんですよね。
吉野家
吉野家は1899年に料亭で働いていた松田栄吉が、当時はやり始めていた【牛めし】に目をつけ東京都中央区日本橋の魚市場で、個人商店として開いたのが始まりである。
1923年の関東大震災後に、魚市場が築地に移転すると共に同地へ移転した。
この店舗は1945年の東京大空襲で焼失したが、戦後すぐに屋台で営業を再開しその後、店を継いだ松田瑞穂は築地での人脈を生かして、再び市場近くで店を持てるよう取り計らい、
立地条件の良い角地を獲得し、1947年に店舗を再開した!これが【築地一号店】の始まりである。
2003年(平成15年)までは、牛丼のみの単品販売が特徴的でしたね。
牛皿・牛カルビ定食
このW定食は、ご飯おかわり無料で出来る点もひじょーに魅力的なんですよね。
他社の牛丼チェーン店には、このサービスしてくれるところがないので、ちょっと今日は多めに食べたいなってときにはこのW定食を食べるためだけに、ちょっと遠くても行ってしまうくらいですね。
牛皿の方は定番の安心の味付けで、牛カルビの方はタレが絶妙な美味しさで、味変でコチュジャンもついてるのがありがたいですよね。
なか卯
なか卯一号店は1969年に大阪・茨木に出店した、うどん専門店でありその後1974年に、同じく大阪・梅田に牛丼店を出店した。
そういった経緯から、他の牛丼チェーン店とは違って牛丼がメインというわけではなく、うどんや親子丼など、様々なメニューを常時展開していて、特に親子丼は人気で、なか卯の看板商品と言っても過言ではない。
また、他の牛丼チェーンとは異なり、うどんやそばなどの麺メニューも充実していますね。
とろたま親子丼
なか卯の親子丼は、とろふわ卵でスルスルっと入ってくるあの感じが、私たちの箸をどんどんと進めてくれるんですよね。
普通の親子丼でも、こんだけ美味しいのにそこに卵を加えられてるんですよね。
これが俗に言う【追いたまご】なのです!
とろりとした口あたりと、濃厚な味わいを心ゆくまで堪能出来ちゃいます。
すき家
1982年に横浜・生麦駅前に1号店を構えたすき家。
お一人さま向けの内装になっていることが多い牛丼チェーン店の中で、家族や友人同士で楽しめるようなテーブル配置になっており、
まるで、牛丼界のファミレスみたいな感じですかね。
とろ〜り3種のチーズ牛丼
かなり変わり種のラインナップになっているすき家ですが、これは間違いなくベストマッチなんじゃないでしょうか。
チーズの芳醇な香りが食欲をそそりたて、そこにタバスコをかけていただくのですが、これが甘辛く煮た牛肉とも見事なまでに調和されているんです。
チーズ感をより味わいたい方は、別料金になりますがトッピングで「チーズ増量」をすれば、さらに
濃いチーズ感が味わえます。
番外編
マロンこれはおすすめ出来ないですって言うのを大暴露しちゃいます!!
松屋のオニオンガーリックソース
正直これを食べた時は、初めて残そうかなって思うくらいヤバかったです!!何とか我慢して完食しましたけどね・・・
お肉を一切れ食べた時点で、辛ってなり二切れ食べた時点で舌が痛くなるレベルでしたね。
もしかしたらこの店舗だけなのかもって思い、後日改めて他の店舗に行ったのですが、そこでも一緒でしたね。
ここでも残したかったのですが何とか食べきりました。これを食べて、何も思わず食べきれる人なんていないと思います。
松屋でこんなにもクソ不味いメニューには初めて出会いましたね。再販なんかされないことを心から願ってます!!
最後に
それにしても、この四大牛丼チェーン店の熾烈なしのぎあいは凄まじいものがありますよね。価格だけじゃなくて、味を含めてユーザーがしっかりと満足出来るのかまでを研究されています。
まだまだ更なる進化に期待していきたいものです。
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