日本人ファイター編に続き、今度は外国人ファイター編ですよ!!
あの時は、本当に強い外国人ファイター(UFCの元王者など)が、日本に来て日本人の格闘技ファンに、素晴らしいものを魅せてくれていたんだなって、今になって振り返ってみるとしみじみと感じますよね。
激闘を繰り広げて、日本中を熱く盛り上げてくれた、激熱!!外国人ファイターを振り返っていきましょう。
日本人ファイター版がまだの方はこちらです!

エメリヤーエンコ・ヒョードル

氷の皇帝と言えばこの男のことでしょう。
初代PRIDEヘビー級王者アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとの、ライバル関係は観ていて熱くなりましたね。
また、ケビン・ランデルマンとの一戦では、バックドロップで頭から落とされた瞬間に、もうこの試合終わったかなって思ったら、
何事もなかったかのごとく、そのまま試合を続けてアームロックで勝利しちゃった時の、インパクトは桁違いでしたね。
その他にも、数多の猛者たちがこの氷の皇帝を倒そうと挑んでは、跳ね返されてしまってました。
約10年間もの間、無敗でいたことからも、その異次元の強さが分かりますよね。

60億分の1は、間違いなくこのヒョードルでしたね!
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

『柔術マジシャン』や『千の技を持つ男』と、称されていた異次元の決め技は、観るものを興奮さしてくれていましたね。
当時の、PRIDEヘビー級三強の一角を、担っていただけのことはあります。
後に、UFC81のUFC世界ヘビー級暫定王座決定戦で、ティム・シルビアと対戦してギロチンチョークで一本勝ちを収め王座獲得に成功したんですよね。

親日家で、好きな日本食は、寿司って言ってるあたりに好印象ですよね!
ミルコ・クロコップ

ミルコ・クロコップと言えば左ハイキックでしょう。
スピードだけでなく、ヒットした相手が死んだんじゃないかって、思ってしまうくらいの圧倒的破壊力でした。
しかし、この左ハイキックを警戒すれば、今度はパンチでやられてしまうのですよね。
かと言って、寝技が全くダメなのかと言えば、そうでもないのでトップ戦線で、長年にわたり活躍出来たのでしょうね。

この左ハイキックを受けた選手の倒れ方が、本当にヤバかったんですよね!
ヴァンダレイ・シウバ

『戦慄の膝小僧』と言えば、この男しかいないでしょう。
そのあまりの強さに、【PRIDEミドル級絶対王者】とまで呼ばれていました。
また当時、「ミドル級頂上対決」と言われた桜庭和志との一戦では、TKO勝ちを収めて日本中にその名を轟かせ、一気にスターダムにのし上がりましたね。

とにかく日本人選手は、このシウバの前にことごとく散っていきましたよね!
マーク・ハント

タプタプのお腹からは全くと言っていいほど、強さなど感じとれないのですが、いざゴングがなって試合が始まると、パンチやキックなんかをもらっても全くびくりともしないし、
逆に、ハントが繰り出すパンチで、相手を悶絶させて勝っていったのですが、締め技に対する対処はイマイチでしたねぇ。
後に、UFCに挑戦するのですがそこでも活躍していましたね。

ドラゴンボールの熱烈なファンとは、何だか微笑ましいですよね!
ヨアキム・ハンセン

眉毛まで剃ったスキンヘッドに、左腕に刺青を施していると言う怖い風貌に加えて、強烈過ぎるパウンドと膝蹴りで数多の猛者たちを葬り去る姿に、『北欧の処刑人』と言う、恐ろしい異名がつけられるほどでした。
また、青木真也や五味隆典などの、日本人ファイターたちも彼の前にやられてしまいました。
そんなとこから、『戦慄の日本人キラー』なんて呼ばれたりもしていましたね。

今成正和とやった時の、膝蹴りの衝撃が強すぎて、未だに覚えてるくらいです!
最後に
本当に今からして思うと、元UFC王者や後にUFCに行って活躍する選手など、当時の日本の総合格闘技界は、かなりレベルの高い外国人選手たちが、集まっていたんだなって改めて感じてしまいました。
そりゃー今の日本の総合格闘技を見ていても、何か物足らなくなる訳か!!
これからの日本の総合格闘技界が、純粋に強さを追い求めて、どんどん盛り上がっていって欲しいですね。
RIZIN.33大晦日決戦の予想と自重トレーニングの記事はこちらになります。


コメント