我が国日本のお菓子市場って、本当に無限の可能性を秘めていると思っております。
だって、老若男女問わず食べられているし、その市場規模は3兆円を超えるほどなんですよ。
こんなにも声高に高齢化社会なんて、言われていますけどもお年寄りでも、バンバン買ってしまうのが
お菓子のスゴイところなんですよね。
特に、お孫さんなんかにおねだりされたら買ってしまうのもあるかもしれませんが・・・
そんなこんなで、さっそくお菓子図鑑見ていきましょう!!
クセになってしまうお菓子
何度でも何度でも、繰り返しリピートしてしまうヤバいくらいの中毒性!
また封をあけたら食べる手が、止められなくなるなんてのは当たり前。
自分の嗜好に合うお菓子に、出会えるのは幸せなことですよね。
キャラメルコーン
何が秀逸かって言われたら、甘さに飽きがこないようにアクセントとして、塩気のあるローストピーナッツが入ってるところなんですよね。
コーンパフがフワフワなのに、しっかりと味もついていて、サクッスゥーって感じの食感なのです!
ただし、湿気るとせっかくの食感がダメになってしまいますのでそこは要注意ですね。

湿気させるとかなりテンション下がっちゃいます!
ヒストリー
東ハト・キャラメルコーンは、東ハトがコーングリッツを原料にし、1971年から製造販売するスナック菓子なのです。
また発売当時は、しお味が多かった日本のスナック菓子では、めずらしい甘いスナック菓子として新たなジャンルを切り開こうと発売されました。
真っ赤なガゼット袋と、「東ハト♪キャラメルコ~ン♪」のCMで大ヒット商品になりました。
パッケージでは、これまでにマンガ家とのコラボで、【さくらももこキャラメルコーン】や【藤子不二雄Aキャラメルコーン】とか、
【池田理代子キャラメルコーン】など【手塚プロダクションキャラメルコーン】が発売されています。
ブラックサンダー
ココアクッキーとプレーンビスケットを、チョコレートでコーティングしたお菓子なのですがボリュームがあり、
「ココアのほろ苦さ」と、「チョコレートの甘み」がナイスマッチで、ザクザクとしたあの食感がクセになっちゃいますよね。

これ食べてると無性にコーヒーが欲しくなるのはナゼなんだ!?
ヒストリー
ブラックサンダーは、有楽製菓が製造している準チョコレート菓子であり、1994年に発売開始されました。
しかし販売翌年の1995年には、販売不振のため一時生産中止になりました。
九州地区の一部店舗では人気があり、復活を望む声があったことから九州担当の営業担当が、会社に直談判して、「そこまで言うなら残っている包装紙の分だけ」と
エリア限定で再販売が決定!!そこから口コミで、評判が広がりなんとか生産が続けられることになった。
2004年には、関西地方の大学生協で人気が出始めて、コンビニでの販売が開始されました。
2005年には全国販売が開始され、その翌年の2006年にベストセラー本『生協の白石さん』の元ブログで、紹介されインターネットを中心に話題になりました。
キャッチコピーは【おいしさイナズマ級!】【若い女性に大ヒット中!】
カルビーのポテトチップス コンソメパンチ
味のベースはコンソメで肉や野菜を煮込んで、実際にコンソメスープを作った後、乾燥させてパウダー状にして
カルビーの秘伝オリジナルスパイスを加え、隠し味の梅でさらに後味のキレを良くしてるんですよね。
このコンソメパンチは、他にもちょっとした料理の時に使えたりとひじょーに優れものなんです。

ポテトチップス選びで迷ったらとりあえずコレでしょ!!
ヒストリー
カルビーが製造する、ポテトチップスコンソメパンチ味は1978年に発売開始されました。
【パンチ】は『(元気のよい)(勢いのある)』などを、意味する流行語【パンチが効く】が由来であり、新発売するにあたり印象に残る商品名にするため取り入れた。
約10年ごとにリニューアルしていて、今もなおみんなに愛され続けている、カルビーのロングセラー商品である。
湖池屋 スコーンやみつきバーベキュー
牛肉のジューシーさと、香り豊かな和風ソースの味わいが絶妙なバーベキュー味。
カリッザクッとした香ばし食感で、噛むほどにおいしさがあふれだし気づいたときには、病みつきになってます。

あの独特な形が意外と食べやすかったりするんです!
ヒストリー
スコーンは1987年より、湖池屋から製造・発売されトウモロコシが原料の植物油で揚げた、スナック菓子である。
また発売当初人気だったCMは、『スコーンスコーン、湖池屋スコーン、カリッとサクッと美味しいスコーン』と、軽快な歌に合わせて社交ダンスを踊っていました。
発売以来初のフルリニューアルを実施して、2019年2月に発売されたのも記憶に新しいですね。
ハッピーターン
甘いようなしょっぱいような食べだしたら止まらないおいしさが、クセになってしまうお菓子なんです。
その秘密が調味粉なのですが、この調味粉は別名【魔法の粉】なんて呼ばれたりもしています。

子供は間違いなく指についた、この魔法の粉を一度は舐めたことがあるでしょう!
ヒストリー
ハッピーターンは1976年に、亀田製菓株式会社が発売開始した米菓商品である。
キャッチフレーズは、【しあわせがもどってくるくるハッピーターン】
開発当時の日本は、第1次オイルショックの影響で不景気で暗い時代。
そこで当時の開発者たちは、『幸せ(ハッピー)がお客様に戻って(ターン)来る』ようにと、願いを込めて【ハッピーターン】とネーミングしたのです。
ロイズ ポテトチップチョコレート[オリジナル]
ポテトチップとチョコなんて言う組み合わせが、本当に合うのだろうかと疑心暗鬼しながら食べて甘さと塩味の絶妙なバランスが、これほどまでに
ナイスマッチしてる、お菓子があったなんてと驚愕してしまいました。

これを食べるには、通販か北海道に行く人に買ってきてもらうか、もしくは、物産展でしか購入出来ないのです!
ヒストリー
ロイズ ポテトチップチョコレート[オリジナル]は、2002年にロイズから発売されました。
“意外な組み合わせ“が話題となり北海道物産展では、長蛇の列が出来ていました。
またロイズの直営店は、北海道内のみにしかありせん!
かっぱえびせん
飽きのこない味わいとサクサクの食感が、ユーザーの手を止められなくしてしまっているんですよね。
またのどごしを良くするため味付けの時に、適量の油を吹き付け舌触り・のどごしを、まろやかにしてるんだから連続で食べやすい訳なんです!

マヨネーズに一味唐辛子を入れて、そこにかっぱえびせんをつけて食べると、お酒のアテにもなるんです!
ヒストリー
かっぱえびせんはカルビーが、1964年から製造発売している小麦粉と、エビを主原料とするスナック菓子であり、1969年「やめられない、とまらない、カルビーのかっぱえびせん」の、キャッチコピーを使ったCMを開始すると、
このフレーズが、全国に浸透し流行語となり、かっぱえびせんは、日本の代表的スナック菓子ブランドとしての地位を確立した。
発売年の1964年からこのCM登場の1969年まで、かっぱえびせんは毎年ほぼ倍増で売上を伸ばしていき1970年には、売上は100億円を超えたのです。
地方の中小企業にすぎなかったカルビー製菓は、かっぱえびせんのメガヒットにより、成長企業へと進化していきました。
最後に
日本という狭い島国なのに、こんなにも魅力的な商品があるのはちょっと誇りに思っています。
でも、近年は徐々にこのお菓子の市場規模が小さくなっていってるみたいなので、もっとたくさん消費して、無くならないようにしていきたいものですね。
これからもどんどんと日本の企業には、頑張って美味しいお菓子を生み出していって欲しいです。



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