ここで今回紹介するのは、女性受けはすべて無視してますが、男同士が集まった時に話す漫画としては、ひじょーに優れた作品であることは間違いありません。
逆に言えば、この作品たちを読んでいる女性がいれば、とっても貴重な存在なので大切にしましょう。
それでは、男性諸君が好きそうな漫画を見てまいりましょう。
賭博黙示録カイジ

実写化もされてしまい、かなり有名になってしまいましたが、しかし、伊藤開司(通称・カイジ)のクズ度合いは、やはり漫画の方が断トツで分かりやすいでしょうね。
帝愛グループの兵頭会長や、幹部の利根川などと言った、下衆で卑劣な人間の一面を垣間見れるのも、このカイジ作品の見どころの一つでもありますよね。
【金は命よりも重い】という、狂気じみた発言があるのも、このカイジ漫画の悪魔的魅力なのでしょう。

兵頭会長の化け物ぶりが読んでいて、痺れあがらしてくれますよね!
新宿スワン 〜歌舞伎町スカウトサバイバル〜

主人公・白鳥龍彦(タツヒコ)が、歌舞伎町を拠点とするスカウト会社『バースト』に、入社したところから物語は始まります。
スカウトマンの視点から見た、風俗や暴力団などの欲望や金にまつわる話など、人間の心の汚い部分がリアルに描かれ、物語には裏切りや意外な展開も多数ありますが、
それでも、いばらの道を乗り越えて愚直に人を信じ成長していく姿が、熱く胸をうつものがありますね。

タツヒコの師匠の、真虎(まこ)のキャラっぷりが、めちゃくちゃ良いんですよね!
銀と金

『銀王』と呼ばれる、裏社会のフィクサー平井銀二に見いだされて才能を開花させ、やがて銀を超える『金』になるという望みを抱くようになる青年森田鉄雄。
この二人が、株の仕手戦や政治家との裏取引などの駆け引きや、殺人鬼や復讐に身を委ねた男との命を懸けた死闘などが行われ、ギャンブル勝負も痺れるような展開が繰り広げられます。

様々なギャンブル勝負が描かれてるので、ギャンブル好きにはたまらないです!
哲也ー雀聖と呼ばれた男

戦後復興期を時代背景にした麻雀漫画であり、主人公・哲也が数多の難敵たちとしのぎを削って、麻雀勝負をするなど、勝負師としての生き様が色濃く描かれています。
哲也の師匠とも言うべき存在が房州なのですが、この房州のおかげで強くなっていき勝負師として更なる高みを目指して、己を磨き続ける哲也の姿に、
時代が時代ならば、男としての生き方に惚れ込んでしまうかも知れませんね。

勝負師として生きていくなら運だけじゃダメなんだ!!って言うことを学ばしてくれました!
アカギ 〜闇に降り立った天才〜

アカギの最大の特徴は、心理描写が作品の中心を占めているところなんです。
中学生で麻雀のルールも知らなかったけど、即席で教えてもらい800万円を賭けて、川田組若頭・黒崎の用意した、裏世界で5本の指に入ると評される、盲目の代打ち・市川と対決しました。
それが後に、『伝説の夜』とまで呼ばれ、さらにそこから、いかれた強敵たちとの命を削る戦いを繰り広げていく様は、常軌を逸してるけど、そこがこのアカギ作品の見どころでもあるのですよね。

怪老・鷲巣巌との金の代わりに、血液を賭ける【鷲巣麻雀】はハラハラドキドキさしてくれます!
闇金ウシジマくん

10日で5割(トゴ)の超暴利闇金融『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨と、その従業員の日常と、カウカウファイナンスにお金を借りにくる客など
その関係者の様々な人間模様と社会の闇を、このウシジマくんを通して垣間見れちゃいます。
作中では頭のいかれた人が、たびたび登場してきますが、実際の人物をモデルにしてるケースもあったりします。
リアルな社会の闇を描いてるから、惹きつけられてしまうのですよね。

胸糞悪いキャラが出てくるのも、ウシジマくんの良いところなんです!
最後に
自分が読みたい漫画を、読んでる時が一番楽しい時ですよね。
そこを女性のことに気をつかい、話が合うような漫画を選んだりしないのが、ここで紹介した漫画たちでしたが、本当に女性受けなどは度外視して読んでみてください。
この漫画を、読んだことのある貴重な存在の女性がいてたら拍手喝采ものですね。
大人がハマる漫画と一気読みしたくなる完結漫画の記事はこちらになります!


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